鋳造金型（シェルモールド）
鋳造金型（シェルモールド鋳造）とは
鋳造金型（シェルモールド Shell Mold Process)とは、金型を使って鋳造品を製造する為の精密な砂型を造る技術のことです。
金型に、フェノール系樹脂の粉末を混ぜたけい砂を吹き込み、熱硬化作用で固めて鋳型（砂型）を造ります。
そして、その鋳型（いがた）に溶湯を注入して鋳物をつくる鋳造法です。
大量生産が可能で、寸法精度の高い鋳物を造ることが可能です。
自動車のエンジンや部品、バルブなどの製造に使われます。
けい砂が貝殻状になっていることからシェルモールドと呼ばれます。
鋳造金型 |
鋳造用砂型 |
田光製作所の特長
田光製作所では、最新設備による高精度、高品質な鋳造金型（シェルモールド）を短納期で製造しています。
・小芯点数を減らし、一体造型の中子を製造することで鋳造精度を上げ、接着工数の低減を可能にします。
・打合せから設計、加工、仕上げ、出荷までを一貫製造しているため安心です。
・シリンダーブロック、ハウジング、油圧バルブ、産業用機器などの鋳造金型製造を得意としています。
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事例
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一体造型により製造したシェル中子
３段重ねの複雑な形状をした油圧バルブ用のシェル中子です。 |
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油圧バルブ用鋳造金型（一体造型のシェル中子）
小芯点数を減らし、一体造型の中子を製造することで鋳造精度を高め、接着工数の低減を可能にします。 |
その他の事例は制作事例のページをご覧下さい。
